事業概要

授業構想セミナーの趣旨

 本会は、主体的・対話的で深い学びを視点とした授業改善により、児童生徒が道徳的価値やそれに伴う事象を自分事として考え、道徳的価値に対する自己の価値観を自覚し、自己の、あるいは人間としての生き方についての考えを深めることができるような道徳授業の創造を目指しています。
道徳科の特質を生かして、多様な指導方法に工夫を図った授業実践を交流したり、具体的な学習指導案を作成したりして、教師一人一人の授業力を高めるようにします。以下は、これまでのセミナーの概要です。

       

実践発表(第1回) 2021年

■ 研究発表 道徳科の特質を生かしたこれからの道徳授業の在り方
⑴「深い学び」の視点から       日高市立武蔵台小学校   星野 嘉之
⑵「主体的な学び」の視点から     幸手市立吉田小学校    三ノ輪真人
⑶「多面的・多角的に考える」視点から 杉並区立杉並第一小学校  弘井 一樹

         

ワークショップ(第1回) 2021年

■ ワークショップアドバイザー
帝京大学教育学部教授       飯島 英世
東京都荒川区立第四峡田小学校   山本  洋
東京都世田谷区教育委員会     橋本ひろみ

          

実践発表(第2回) 2022年

⑴子供たちと共に学び、よりよい生き方を探る道徳教育の実践  日高市立高萩小学校 小林伸介
⑵豊かな心を育み、自己の生き方を見つめる道徳教育      本庄市立児玉小学校 笹澤有香
⑶資料活用類型とICTを活用した授業展開の工夫       大田区立久原小学校 杉山夏実

          

ワークショップ(第2回) 2022年

■ ワークショップアドバイザー
東京都世田谷区教育委員会     橋本ひろみ
埼玉県幸手市立さくら小学校    岸  千里
東京都荒川区立尾久小学校     山本  洋
神奈川県教育委員会        安齋 友貴

          

道徳科における指導の工夫

ア 教材を提示する工夫
イ 発問の工夫
ウ 話合いの工夫
エ 書く活動の工夫

          

オ 動作化,役割演技など表現活動の工夫
カ 板書を生かす工夫
キ 説話の工夫